仲直りしたいのに
仲直りの仕方が
分からない人のために

 
喧嘩してしまった後で仲直りしたいと思っていられる方の参考になればと思い、彼氏との仲直りの仕方や夫婦喧嘩の仲直りの仕方など、彼女、彼氏、友達、夫婦、近所の方、会社の人などにわけて仲直りの方法をお話しします。

仲直りの必要性

人は一人で生きていくことは出来ません。 恋人を愛し、夫婦生活をし、社会の中で生きていかなくてはならないのです。 しかし長い時間の中においては、必ず意見の相違や行き違いなどから喧嘩は起こります。 元の仲良い状態に戻り、生活していくためには喧嘩した相手と仲直りすることが大切です。 喧嘩したままでは元の仲良しの状態には戻れないからです。

仲直りの仕方

色々の場合について仲直りするための方法や仲直りの仕方をお話ししましょう。 必要なところをクリックしてください。
彼氏との仲直りの仕方
彼女との仲直りの仕方
夫との仲直りの仕方
妻との仲直りの仕方
友達との仲直りの仕方
近所の方との仲直りの仕方
会社の人との仲直りの仕方

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彼氏との仲直りの仕方

彼氏と喧嘩されたのですか。
でも貴女はきっと彼を愛しておられることと思われますし、彼氏もきっと貴女の事を愛しておられると思われますね。
お互いに愛し合っているのに喧嘩されたのだろうと想像されるのです。

もし、片思いだったら多分喧嘩はされないと思われるからです。
喧嘩と言うのは必ず両者が怒ってしまうわけです。
片思いの場合、少ししか気のない方の人は怒ることはあっても、片思いで思い焦がれている人の方は怒ることはありません。
なぜなら、怒って喧嘩すれば必ず去られてしまうと心配するからです。

両者ともほとんど愛を感じていないなら、これも喧嘩にはならないでしょう。
喧嘩の種がないからです。
あかの他人同士のようなものですから、喧嘩になることはまずありませんし、もし喧嘩したとしても仲直りしたいと真剣に思われることはないでしょう。
彼氏と言えるかどうかわからないような人とは別れてしまえばよいのです。

ですから、仲直りしたいと思っていられる貴女は彼を愛し、彼もあなたの事を愛していられると想像されるのです。
この事は大切なことですが、愛し合っているからこそ、喧嘩してしまうのです。愛し合っているからこそ、遠慮なく言いたいことを言ってしまうのです。
考え方や意見の相違などから喧嘩になることもありますし、言い方が気に障ってとがめたところ、そんな言い方はないと言い合いになってしまったのかもしれません。

仲直りしたいと考えておられるのならば、互いの愛にヒビが入っているわけではありません。
根底の所はつながったままです。
仲直りの手段はいろいろあるにしても、基本的には元の愛し合っている姿に戻りたいと思われているに違いないと考えます。

2〜3の具体的仲直りの仕方をお話ししましょう。

喧嘩などなかったことにして、今まで通りにするのが一番です。
今まで通りのメールでも、電話でもいいです。
いいですか、貴女から謝りを入れないのです。喧嘩はなかったと思ってください。謝る必要はないわけです。
普段通りにするのがよいのです。

一歩下がって、貴女から「昨日はごめんね」とメールを入れるのもいいです。
これで彼が機嫌を直さないなら、二人の愛は疑わしいです。
貴女の愛はあるにしても、彼は真剣に貴方を愛していない可能性があります。
大概の場合はこのメールで仲直りできます。
もちろん電話でもいいですし、直接会って言うのも良いです。

反対に、彼が謝ってくるのを待つのはどうかと思いますね。
待っていても彼から謝りが来なかったらどうされます? 別れますか。
日本の国の文化は昔の考え方がまだ残っています。
よほど寛容な彼氏であるとか、彼氏の愛の方が強いのなら別ですが、同程度の愛を持っている場合、男性はまだまだ亭主関白を望んでいることが多いからです。
このため、彼氏が謝ってくるのは確率が低いと考えた方が良いです。

貴女が先に謝るのが嫌なのはなぜですか。
喧嘩と言うのは、両方が悪いのです。同じだけ悪いのです。
相手が悪いようにお互いに思うから喧嘩になるのです。
彼だって自分よりも貴女が悪いと思っているのです。

プレゼントだとか、触れ合いだとか色々の仲直りの仕方が紹介されていますが、そのような必要はないと私は思います。
自然にふるまうのが一番、次が貴女から「こめんね」と言うこと。
最悪なのは彼の謝りを持つことだと思います。


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彼女との仲直りの仕方

彼女と喧嘩しましたか。
それはたいてい誰でも経験することです。簡単に仲直りできますよ。

ただ、彼女が貴男をどれだけ愛していてくれるかによって仲直りの仕方を考えなくてはなりません。

喧嘩と言うのは、大体において些細なことが原因なのですが、だんだん両者の感情が高ぶってしまって起こるものなのです。
喧嘩するほど仲が良いのです。いや、喧嘩することができるのなら仲が良いと言った方が良いでしょうか。
例えば片思いで貴殿だけが彼女を愛しているのに、彼女はほとんど貴殿の事を好きになってくれていないような状態なら、まず、喧嘩はしません。
貴殿が常に気を使い、喧嘩にならないようにしていくからです。
反対の場合も同じで、彼女の方が気を使って喧嘩にならないようにするからです。

今、貴殿が彼女と仲直りしたいと思っているのなら、たいていは両者ともに愛し合っている状態だと思われます。
こういう時にはよく喧嘩になるものです。
互いに防衛線は張りませんし、気遣いもしないからつい喧嘩になってしまうのです。

こんな場合の仲直りの方法は何も心配いりません。
次の日、メールでも電話でもいいですから、「きのうはごめんね」と一言いうだけでよいのです。
男の方から謝るのは嫌だ、「悪いのは向こうなのだし、女から謝るべきだ」と思いたくなるかもしれませんが、それは2つの点で間違いがあります。

一つは、喧嘩は互いに相手の方が悪いと思うから喧嘩になる言う点です。
貴殿は彼女が悪いと思っておられても、彼女は貴殿が悪いと思っているのです。
二つ目の間違いは、昔の封建時代ならいざ知らず、現代において女性から謝るべきだと考えるのは女性蔑視であり、間違いです。
そう思いたくなるのは、男としてごく自然な心の感情ですが、それは間違っています。

ここで男らしさを見せるべきです。
男らしさと言うのは、大声でどなるとか、手を挙げると言う意味ではありません。
心の寛容さと、物事に動じない、どんとした心です。
いわゆる、女のようにぐじぐじした心はよくありません。
男なら、その大きな心を示さなくてはなりません。

卑屈になって謝りに出るのではありませんよ。
彼女を許すと言うことです。
ただ、その言い方として、まともに「君を許すよ」と言えば、また喧嘩になってしまいます。
彼女に花を持たせるのです。
花屋さんでバラの花を買っていくのではありません。
貴殿が「ごめんね」と言えば、彼女は花を持ちせてもらっても、決して「勝った」とは思いません。
ああよかったと胸をなでおろします。

互いに愛していたのなら、喧嘩した後、男の心の広さを示すことです。
貴殿から「ごめんね」と声をかければ仲直りは必ずできます。

もう一つ別な仲直りの方法があります。
これも男の心の大きさを示すことになり、前にもまして信頼と愛を増すことが出来ます。

貴殿が彼女と仲直りしたいのなら、貴殿自身が今すぐ仲直りすることです。
彼女の了解は得られていなくても、貴殿がもう仲直りしてしまえばよいだけの事です。
仲直りしてしまったと自分で思ってごらんなさい。
それで完了です。
意味不明ですか?
彼女も心の中では既に仲直りできています。まだそれを言葉に出していないだけなのです。
ですから、喧嘩はもう済んでしまったと思えばよいわけです。
いつも通りにするだけの事です。

いつもどうしていますか?
スマホで「お早う」の挨拶から一日を始めますか?
彼女の家に行きますか、それとも一緒に食事しますか、とにかくいつも通りにするのです。
「ごめんね」を言わないのです。
謝りを入れないで普段通りにするのが、この仲直りの方法です。

彼女も誤りは入れてこないでしょうし、それでよいではありませんか。
お互い愛し合っている仲なのですから。
喧嘩がなかったのと同じに過ごせます。
簡単ですが、効果はありますよ。

もし、この手で行ってみて、彼女がまだむくれているのなら、しばらく何も触らない方が良いです。
そうとう怒っているのでしょうし、愛自体にヒビが入りかけているかもしれません。
2〜3日して、「この間はごめんね」の手法に切り替えればよいです。

さて、なかなか彼女の怒りが収まらない場合、貴殿が本当に仲直りしたいと思うのなら、もう一度話し合ってみようよと提案し、その場を作らなくてはなりません。
冷静に、理性をもって話し合うことを約束し、いったいどうしてこんなことになってしまったのか話し合ってみるのです。
互いの愛があるのなら、これで必ず解決できます。
これで解決できないのなら、もう、彼女の愛はなくなっているものと判断するべきです。
その上で、さらに追い求めるか、綺麗さっぱりしてしまうか判断しなくてはならないでしょう。

追い求めるなら、恥も外聞もありません。平身低頭謝って、再び求愛の心を伝えなくてはなりません。
それでだめなら諦めましょう。


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夫との仲直りの仕方

夫婦喧嘩は世の常です。犬も喰わないと言われています。
ただ、夫婦喧嘩には二つのタイプがあります。

一つは、例えば夫が第二夫人を作ってしまい、本妻とは別居状態になっているなど、もう別れ話に近くなっている場合です。
もう一つは、仲が良いのに何かの言い方が悪いとか、あれやってくれと頼んでおいたのにやってないなどが原因の些細な喧嘩です。

第一の場合の例で、貴女が夫を取り戻したいと考えている場合についての仲直り間方法です。
こういう場合は貴女が謝っても、お願いしてもなかなかうまく行かないことが多いようです。
なぜなら、夫の気持ちが彼女の方に向いてしまっているからです。

もし、貴女の心がもう夫の方に向いていないに、貴女の方から仲直りを望まれている場合は、仲直りの方法はかなり難しいと考えねばなりません。むしろ、離婚を考えるべきです。

普通、貴女が仲直りしたいと考えておられるなら、貴女の心はまだ夫の方に向いているわけですので、何とか良い方法はないかと思案されているわけです。
しかし、夫を責めても、頼んでもなかなか元に戻るは難しいかもしれません。

お子さんが居られれば生活費の事もありますし、子供の教育や情緒教育のためにもなんとか元に戻ってもらいたいものです。
そのためには第三者、例えば仲人とか、両親、友達などを介して説得するのが一番良い方法です。
そうすれば喧嘩にはならずに話し合いが出来ますし、理性的な判断が出来るからです。
その第三者を立てる時、養育費などの事よりも、貴女が一時は怒ったけれども帰って来てくれれば今まで通りの夫婦生活をしたいと願っているとの心を十分に伝えて頂くようお願いしておくことです。

理性的に判断し、第三者から貴女の意向を聞けば、おそらく夫は第二夫人を捨てて貴女の所に帰って来てくれると思います。
その場合は、再び怒ることなく、有難うと感謝の意を示さなくてはなりません。

男と言うものは、大体において浮気性を持っているのです。
それが貴女の所へ帰って来てくれたなら、有難うと感謝した方が良いです。

第二の場合の些細な喧嘩の場合です。
これは日常茶飯事の事で、誰でも多かれ少なかれ間違いなくやってしまう夫婦喧嘩です。
犬も喰わないと言うのはこちらの喧嘩です。

喧嘩と言うのはどちらが先に言い出したかはまったく関係なく、言い争う状態になったことを言います。
新婚間もない時に、初めて怒られた時、これが夫婦喧嘩かと思ってしまう方も居られるようですが、言い返さなければ喧嘩にはなっていないのです。ただ怒られただけです。
言われた方が素直に、すみませんと言えばそれで終わりです。

しかし、今貴女はそうではなく、言い争いをした末に、怒っていることを示そうとしてダンマリとか無視をしておられるのではありませんか?
夫の方だけがダンマリをする場合は少ないです。
両者と言うのは多いです。

さて、夫婦と言うのは恋愛とは違う夫婦愛で結ばれています。
恋愛中はもう世の中のことなど見えていません。いつもあの人の事ばかりが心を支配しています。
しかし、結婚して何年かしますとその熱烈な愛は影を潜めますが、夫婦お互いに何も言わなくてもお互いを黙って愛するような愛に変わってきます。
見合いで結婚してもそのような愛が生まれてきます。

空気や水と同じで、普段は気づかない愛なのです。
そういう愛情が互いの中にあるからこそ、遠慮なく自分の思いを言うことが出来るわけです。
すると夫婦と言えども別の人間ですから、別の思いを持つことは当たり前の事であり、遠慮なく主張し合って夫婦喧嘩になるのです。
愛し合っているからこそ、夫婦喧嘩が起こるのです。このところが大切なところです。

こういう夫婦喧嘩は表面だけの言い争いですから、根の部分はつながったままです。
互いに、「まずいことしてしまった」と後悔しています。両者ともそう思っています。
しかし、負けたくないと言う気持ちもあるのです。
ここで負ければ、悔しいから、怒っているふりを続けようとしている場合が多いです。

さてそこで、貴女が些細な喧嘩の後で夫と仲直りしたいと心の中で思っているなら、素直に実行することです。
仲直りをしたい意思表示をすることです。
仲直りの仕方として、一番いいのは、次の朝、何事もなかったように「おはよう」と声をかけることです。
それこそ夫婦なのですし、謝ることはいりません。「おはよう」だけでいいのです。
毎朝、おはようではなく、今日は天気どうかしら、と言っているなら天気の事を言えばよいのです。
普段通りにするのが仲直りの一番の近道です。

そういう態度に出てみても夫がなお怒っているなら、別の要因が絡んでいるかもしれません。
「おはよう」と言っても返事が返ってこないなら、「どうしたの?」と問いかけてみると良いです。
きのうは何事もなかった、私は何も気にしていませんよ、という態度を示しても夫が許さないのであれば、夫は貴女が考えている以上に何事かを怒っているわけです。
ですから、、「どうしたの?昨日の事まだ怒ってるの?」と問いかけ、その原因を聞いてみることです。
怒り声ではいけませんよ。本当になぜなのか教えてくださいと言う気持ちで聞いてみることです。
そうでないと、昨日の続きになってしまいます。

いずれにしても、根底に夫婦愛が通っているのなら、意地を捨てて、すなおに仲直りしたいと言う意志を伝えることが大切です。


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妻との仲直りの仕方

夫婦喧嘩はどこにでもある話です。
どこの家庭でも必ず夫婦喧嘩は起こるものなのです。

ただ、夫婦喧嘩と言ってもその程度には差があります。
浮気が原因、互いの愛情が薄れてきた、誤解、意見の相違など様々な原因があります。
しかし夫婦喧嘩の状態は三つに大別することが手来ます。

 両者とも夫婦愛が無くなってきている場合

 片方には愛情が残っている場合

 両者ともに根底には夫婦愛がある場合

この三つの場合に分けられ、それぞれの場合に応じて仲直りの仕方に違いが出てきます。
普通、犬も喰わないと言われるのはこの三番目のことで、些細な夫婦喧嘩の場合の事です。
これがほとんどの夫婦喧嘩です。

それぞれの場合において、貴殿が奥さんと仲直りしたいと思われる場合の、貴殿の取るべき方法を考えてみましょう。

両者とも夫婦愛が無くなってきている場合

結婚後比較的早い時期に、お互いの見込み違いと言いますか性格の不一致とかによって、仲が悪くなってきている場合と、結婚後20年もしてから互いに気まずくなってくる場合とがあります。
色々の原因があるでしょうが、お金の問題の事や、愛人がいたことが分かったなどの事もあるでしょうし、結婚してみたらどうも相性が悪かったと言う場合などもあるでしょう。

この状態の場合、離婚話に進展していく場合が多いのですが、両者の夫婦愛は冷えてきているなかで、貴殿が奥さんにもう一度やり直したいと仲直りを申し出ようとなさるには何かの事情があるものと考えられます。
子供の事、社会的な問題、その他色々でしょう。

両者ともに夫婦愛が無くなってきているのに、すなわち貴殿も奥さんに対して愛情は薄れてきているのに元に戻ってほしいと思われるわけですから、これは愛情の問題ではありません。
この場合の仲直りの仕方は、話し合いよりほかには方法がないと思われます。
興奮状態ではありませんから、互いに理性的な判断を行いながら、もう一度話し合いを進めてみましょう。

片方には愛情が残っている場合

貴殿が奥さんと仲直りしたいと言うことなのであり、片方だけに愛情が残っているとするならば、普通に考えて貴殿はまだ奥さんを愛しておられると言うことになります。
しかも、奥さんの方は随分冷え込んでおられるようで、この状態で夫婦喧嘩をしたと言うことですから、奥さんはこの喧嘩が原因で別れ話になっても良いとの判断をしておられるのかもしれません。
ただ、女性の場合には、そのような理性が働かず、単に感情的になって喧嘩してしまうことも多いですから、別れ話になっても良いとの考えはなかったかもしれません。

ご主人が仲直りしたいとお考えの場合、奥様は夫婦愛を失いかけておられると考えられます。
この状態で喧嘩となり、仲直りしたいと思われるなら、下手に出るのが一番です。
今回の喧嘩の侘びでは済みません。
当然この喧嘩について、お詫びも必要ですが、それ以上に、今回の喧嘩に至る前に、自分が悪かったと謝ることが必要です。
奥さんの愛情が薄くなっていったのは、奥さんのせいだと思ったら、うぬぼれです。自分が至らなかったのだと思わねばなりません。

奥さんにこの喧嘩の事だけでなく、今まで自分が悪かったと謝ることが大切です。

両者ともに根底には夫婦愛がある場合

この場合の仲直りは簡単です。
次の朝、普段通りに「おはよう」と言えばそれで解決します。

もし、奥さんがご返事を返して下さらなければ、その場はそのままにして、昼頃か夕方にでも、「ちょっと言い過ぎたよ、ごめん」と謝ればよいのです。
そこで奥さんが何らかの要求をされたら、「わかったよ」と承諾しましょう。

根底に愛の通い合っている夫婦ならば、その喧嘩は単に言い争っただけなのです。
夫婦愛にヒビの入ることはありませんから、その日駄目でも、2〜3日すれば自然に仲直りできます。

決して相手が悪いと思わないことが仲直りのコツです。

ついでに申し上げておきますが、老夫婦となっている場合、根底に夫婦愛があるかどうかよりも、喧嘩を大きくしない知恵がついてきますから、次の朝「おはよう」で解決することは間違いありません。

もし、解決しないなら、それは互いの知恵もなく、夫婦愛も無くなっていたものとお考え下さい。
この場合は第三者に仲立ちしてもらうのが良いでしょう。

奥さんと仲直りしたいと望まれるなら、相手の方が悪いのだとは思わないことと、今まで通りの「おはよう」が一番です。


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友達との仲直りの仕方

友達と喧嘩することは滅多にはないですが、意見の相違などでたまには喧嘩になることもあります。
分別をわきまえた大人としての付き合いの中ですから、話し合っているうちに、これはまずい、と気が付くことが多いです。

でも、一杯入っている時などはブレーキが利かず、つい言い合いになってしまうこともあります。
女性同士の場合も、感情的になりやすいため互いの主張が突き合ってしまうこともあります。

友達と言うのは、友情で結ばれていると言われますが、それはごく親しい親友の間柄の場合です。
通常の友達と言うのは仲良く雑談できる程度の間柄の事が多いです。

親友の場合に、何らかの行き違いで喧嘩になったとしても、次の日、電話で「いや、昨日はすまなかったね。とんでもないことを言ってしまって申し訳なかった」と謝れば事は済みます。
親友と言う愛情が底辺にありますので、理解してくれるはずです。
躊躇することなく謝るのが良いです。
どちらが正しいとか、どちらが悪いなどと考えていることはありません。
どっちが悪いにしても、友情を取り戻すことに集中することです。

一方、親友ではなく、通常の友達の場合には少し厄介です。
底辺に友情がありませんから、理屈の突合せになってしまいがちです。
喧嘩ですから互いに相手が悪いと思っています。

この状態で、貴方が仲直りしたいと考えられるなら結構なことです。
お相手よりも一段大きな心をお持ちだと考えられます。
こうした友達同士の喧嘩は謝った方が良いです。
第三者の必要はありません。
直接、「ちょっと言い過ぎてしまったようですみませんでした」と断るのが一番です。
電話でもいいですが、近くならお相手の方の家に行って、玄関で一言詫びるのが一番良いです。

仲直りしなくてはいけないと思い立った貴殿の心は大きいと思います。
ひと頑張りしましょう。


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近所の方との仲直りの仕方

アパートなどすぐ引っ越しできる場合はいいですが、そこに定住されている場合は、近所の方と仲良くし続けるることが鉄則です。
気まずい思いで顔を合わせて過ごすことなど到底できないからです。

しかし、近所の方と仲直りしたいと思われるからには、その鉄則に反して喧嘩されてしまったと言うことでしょうか。

私自身はその経験はありませんが、すぐ近くで見ています。
二つ見ています。

一軒の家を構えておられる立派な大人の方ですから、言い争うような喧嘩はされていません。
しかし結果として、非常に気まずい状態になっています。

一つの場合です。
私たちの町内では町内祭りがおこなわれています。
ある年、いよいよ祭りに近くなった時に会合が持たれました。
そのときある人から発言がありました。
「テレビ局に話をして、うちの町内祭りを中継するように話を付けてきました」と。
すると、一同の大方は、「テレビ局に話する前に、我々に相談して了承を取ってからテレビ局に言ってもらわないと困る。勝手な行動はこまりますね」と反論が大勢を占めたのです。
その方は良かれと思って行動されたことは間違いないのですが、皆の賛同は得られず、かえって非難される羽目になったのです。
その結果、その方は、「私は町内の祭りには今後一切参加しません」と言って帰られました。
喧嘩ではないのですが、皆と意見が合わなかったために、自分から仲間外れになられたのです。

二つ目の場合です。
ある方が家を建て直すことになり、すぐ斜め向かいの方が一級設計士でしたのでその方に頼まれたのです。
設計士の方は家の設計を行い、すべての工事屋に手配をして立派な家を作り上げられました。
最初の何年間かは問題なく過ごされていたのですが、付近の新築住宅はメーカーものでしたので定期的に検査などサービスがあったのですが、この方の場合、設計士に頼まれたのですからそういうサービスはありませんでした。
建主は直接設計士に文句を言うこともできず、付近の方に愚痴をこぼされたのです。
その愚痴は設計士の方に届きました。
直接の喧嘩ではありませんが、それからギクシャクするようになってきて、最後には、設計士の方が引っ越していかれました。

この二つの場合について私の意見を述べてみます。

第一の場合ですが、大多数の方からそのやり方はまずいと言われたわけです。
自分は良かれと思っていたのですが、そういう評価だったわけです。
良いとか悪いと言うことに本当の定義はありません。戦争なら人を殺すことは良いことだと言われるくらいです。
大多数の評価がそのようであれば、自らのやり方は間違っていたのかなぁと気づかれると良かったと思います。
そこに気が付かれれば、「テレビ局の事は終わったことだし、また今年から祭りに参加するよ」と言って再び仲間に自ら入られるのが良かったのではないだろうかと思います。

第二の場合ですが、これは家を建てられた方が、設計士の方に直接お話しされた方が良かったのではないかと思います。
そうすれば、おそらく、「そういうサービスは私の場合は致しておりませんし、そのための費用も請求しておりませんのでご了承ください」と話し合いが出来ただろうと思います。
そうすれば建て主は納得し、後日の点検料などを支払って保守されることに同意されたのではないでしょうか。

この二つの例について私の意見を申し上げたわけですが、共通する点があります。
冷静になり、素直に話し合えば分かり合えたと言う点です。
第一の例の方は、素直に自分の非を認められなかったため話し合うことが出来なかったのです。
第二の例の場合は、冷静に直接自分の思いを設計士に伝えなかったためにだんだん溝が深くなっていったのです。

近所の方と仲直りしたいとお考えの場合、自分に本当に落ち度はないのかよく考え、相手の方とよく話し合われることが大切だと思います。

喧嘩と言うのは言い争いだけではありません。
周りの人たちから冷たい目で見られるなどのこともあります。
良し悪しは自分の判断とは異なることが多くあるのです。自分は正しいのだと一方的に思うことを避け、なぜお相手は私を非難されるのかもう一度しっかり考えてみることが大切です。
第三者に意見を聞いてみることが必要な場合もあるかもしれません。
これからも仲良く近所付き合いをしていくための方策を真剣に考えましょう。


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会社の人との仲直りの仕方

会社の人と喧嘩したなら、とる道は一つです。
とにかくあなたがこの会社でまだ仕事を続けたいのなら、即刻謝ることです。
会社で喧嘩して、勝った人はいません。

上司と喧嘩したなら、100%負けます。
同僚と喧嘩したなら、そのことが上司の耳に入れば、どちらが良いか悪いかなど判断されることなく、両者ともに査定は下がります。
部下と喧嘩したなら、部下の扱い方が未熟だと言ってあなたの査定が下がります。

会社で喧嘩したのなら、考えることはありません。とにかく謝ることです。
どちらが正しいとか、相手の方が悪いとか言っている場合ではないのです。
喧嘩したことそのことが、あなたの評価を下げてしまうからです。
即刻仲直りと言うよりも、謝ることです。

上司に対してなら、「昨日は大変申し訳ありませんでした。私が間違っていましたので今後注意いたします」と言えばよいです。
同僚となら、「やあ、きのうはすまなかったね、悪かったよ。まあ、なかったこにしてくれよ」、程度の軽い謝りにすればよいです。
部下に対して、注意したつもりが喧嘩になってしまった場合は、「昨日の事だけどさ、ちょっと言い過ぎてしまったようで悪かったね、君の言うことも良く分かったので、まあ気にしないでくれよ」と言った調子で謝った方が良いです。

それと、今後は絶対会社で喧嘩はしないように自分に言い聞かせることが大切です。
今回の事を教訓とし、2度と失敗しないようにしましょう。



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